Excel、VBA、マクロ、PowerPoint、Access、Office関連
 
 

スリービットコムの関数辞典のトップへ戻る



スリービットコムでは、エクセル関数、マクロ・VBA、マイクロソフトOffice関連の使い方、
IT得のコツなどの情報に関する情報を配信をしています。
(現在のところ配信は不定期となります。)
 
 

‥-━゜+.━★‥…-━.+゜━★‥…-━゜+.━★
スリービットコム通信 第7号 2023年8月
‥-━゜+.━★‥…-━.+゜━★‥…-━゜+.━★

..oO⌒Oo....oO⌒Oo.. ..oO⌒Oo....oO⌒Oo....oO⌒Oo..

こんにちは、(株)スリービットコムです。

8月も下旬になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。

Excel、マクロ(VBA)、PowerPoint、Access その他 Office関連の情報など
をご紹介しています。

セミナーではなかなかご紹介しきれないことなどを提供して
いきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。




_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/

 ☆ファンクション(関数)をマスターしましょう!

   「CONCAT」

_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/ ̄_/


今回は、文字列を結合して表示する
「CONCAT」関数をご紹介します。

文字列を結合する方法としては &(アンパサンド)を利用する方法が簡単ではありますが
&ではできない結合や、沢山のセルの文字を結合したい場合には関数を使うと便利です。

ここでご紹介する CONCAT関数以外に、類似の関数としてCOCATENATE関数がありますが
文字を結合するだけならCONCAT関数の方が簡単に結合できます。
CONCAT関数はバージョン2016で登場した比較的新しい関数です。




≪関数の書式≫
=CONCAT(セル1,[セル2],・・・)


≪引数≫
セル1 = 結合したい文字が入力されているセル番地を指定します。      セル番地の代わりに文字を "" で囲って直接指定することもできます。 セル2 = 第二引数以降は省略が可能です。
複数のセル内の文字などを結合する場合に、第二、第三、第四引数・・・を追加します



≪ヒント≫
カンマで区切って関数に与えるデータのことを「引数(ひきすう)」と
言います。=SUM(A1:A5) の場合のA1:A5などが該当します。
複数の引数を指定する場合は、1つ目から順番に
「第一引数」「第二引数」・・・と呼びます。


≪使用例≫
=CONCAT(A2:C2)
セルA2からC2に 苗字、名前、敬称 が入力されている場合は3つのセルの内容を結合して表示できます。
2行目のセルをドラッグするだけで簡単に結合することができます。



  






&を使う場合は、1つずつ、セル範囲のデータを&で結合する必要があります。
結合するセルの数が多くなると手間がかかります。

  





《参考》
CONCATENATE関数では、引数に複数のセル範囲をドラッグして指定した場合は CONCAT関数とは異なる結果になります。


【CONCAT関数の場合】


  




【CONCATENATE関数の場合】

  










*★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★*

 ◎コーヒーブレイク≡ちょっとPR≡

*★*――――*★**★*――――*★**★*――――*★*


◎約2か月先までのセミナー日程を掲載中です。
 http://www.3bitcom.jp/page/seminar/Nittei.htm
 Excel中級、ExcelVBA入門、Access入門講座が人気です。
 
◎2名様から出張研修
  http://www.3bitcom.jp/page/seminar/Onsite.htm


 
 
◎定例開催の人気講座のご紹介
 ☆ Access関連講座
  http://www.3bitcom.jp/page/seminar/Access.htm
 実務の出力結果・集計結果などをイメージしながら、覚えた機能について
 業務データの「どこに使えるか」を当てはめながら復習すると、応用力が
 短期に身に付きます。
 
 ☆ Excel、Excelマクロ・VBA関連講座
  http://www.3bitcom.jp/page/seminar/Excel.htm
 ここ何年か、講習会にご参加くださる皆さんのお話を伺っていると、業務で取り扱う
 データ行数、シート数がとても多くなっているようです。

 手作業によるデータ修正や転記作業に時間が取られ、ミスも多くなるため、
 そうした業務の時間短縮を目的に、ピボットテーブルやExcelVBAのスキル習得の
 人気が上がっています。





 
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。.:*
  <作成・配信> 
            株式会社スリービットコム
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*



         
         

Copyright(C)2024 Threebitcom Corporation. All Rights Reserved.