Excel、VBA、マクロ、PowerPoint、Access、Office関連
 
 

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スリービットコムでは、エクセル関数、マクロ・VBA、マイクロソフトOffice関連の使い方、
IT得のコツなどの情報に関する情報を配信をしています。
(現在のところ配信は不定期となります。)
 
 

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スリービットコム通信 第9号 2023年12月
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こんにちは、(株)スリービットコムです。

12月も下旬になり寒い日が続いています。
皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。

Excel、マクロ(VBA)、PowerPoint、Access その他 Office関連の情報など
をご紹介しています。

セミナーではなかなかご紹介しきれないことなどを提供して
いきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。




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 ☆ファンクション(関数)をマスターしましょう!

   「VLOOKUP」

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今回は、別の表にある関連データを参照して表示する
「VLOOKUP」関数をご紹介します。

関連データを探して手入力したり、コピーしたりすることもできますが、
データ件数が多くなると時間もかかり、ミスも出てきますので、
データ数が多い場合はVLOOKUP関数がお薦めです。



≪関数の書式≫
=VLOOKUP(検索する値, 検索対象となる表, 参照したいデータの列番号, 検索方法)


≪引数≫
検索する値 = 別の表から関連データを探す時に使用するマッチング用のデータ
検索対象となる表 = 参照したい関連データの表
参照したいデータの列番号 = 参照したい関連データの表の何列目を答えとして参照するか
検索方法 =
   TRUEを指定すると、等しいデータがない場合は、その値を超えない一番近い値を求めます。
   FALSEを指定すると、等しいデータを探し、等しいデータが見つからない場合はエラーを返します。



≪ヒント≫
カンマで区切って関数に与えるデータのことを「引数(ひきすう)」と
言います。=SUM(A1:A5) の場合のA1:A5などが該当します。
複数の引数を指定する場合は、1つ目から順番に
「第一引数」「第二引数」・・・と呼びます。


≪使用例≫
例えば、商品番号が 200 の商品名を求めたい場合は、次のようになります。

=VLOOKUP(B2,$F$2:$H$4,2,FALSE)

セルB2の商品番号 200 をF2:H4の1列目に該当するF列から探します。
商品番号 200 はF3に入力されていますので、
F~H列の左から2列目にあたるG列の商品名の値を求めることができます。
検索方法にFALSEを指定しているので、完全に等しい商品番号だけを検索します。
F列に商品番号 200 が無い場合は、#N/A というエラーが表示されます。



  


B3の商品番号 150 はF列に等しい値が無いので、#N/A というエラーが表示されます。










《参考》
第一引数で指定する検索する値と、第二引数で指定される参照する表の1列目のデータの型を
同じ型にする必要があります。例えば、両方とも文字列、または数値にします。

片方が数値で、もう片方が文字列になっていると答えが求められなくなります。

次の例は、B列の商品番号は 数値 で入力されていますが
F列の商品番号は 文字列 として入力されているため、
C2の商品名がエラーになっています。


【データのタイプ(数値と文字など)の違いによるエラーの例】


  










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 ここ何年か、講習会にご参加くださる皆さんのお話を伺っていると、業務で取り扱う
 データ行数、シート数がとても多くなっているようです。

 手作業によるデータ修正や転記作業に時間が取られ、ミスも多くなるため、
 そうした業務の時間短縮を目的に、ピボットテーブルやExcelVBAのスキル習得の
 人気が上がっています。






 
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  <作成・配信> 
            株式会社スリービットコム
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